皆様、こんにちは!今回は歯科で行うお子様の定期検診では何を見ているのかについてご紹介します。
乳歯から永久歯に生え変わる時期になると形態や見た目に異常がある歯が生えてくることがあります。これは先天的な物なので何かの病気という訳ではありませんが、健康な歯より重点的なケアや治療が必要になる場合が多いです。
今回は「エナメル質形成不全」と「結節」についてご案内します。
「エナメル質形成不全」という状態になっている歯は歯の表層のエナメル質がうまく作られていません。この状態は乳歯・永久歯どちらにも起こり、歯の表面が白濁していたり茶褐色になっていたりします。エナメル質が上手く作られていない部位は他の歯に比べると虫歯になりやすいため、歯みがきでの虫歯予防に加えてフッ素を塗布したり、虫歯のリスクが高い場合にはフッ素が入った歯科用セメントで歯の表面を保護することもあります。
次に「結節」についてですが、時々歯のかみ合わせの面に角のような突起を持つ歯が生えてくることがあります。この突起が「結節」と呼ばれるものです。この中には歯の神経が通っている場合があるため、万が一折れると痛みが出る上に歯の中の神経が細菌感染してしまいます。折れないようにするためには結節の周囲を補強したり、すこしずつ削合する、などの必要があるのでお子様の歯に結節を見つけた場合には、一度歯科を受診して早めに処置を受けられることをおすすめします。
次回もお楽しみに!


