皆様、こんにちは!今回はお子様が歯をぶつけた時にどうすればよいのかについてご紹介します。
公園で遊んでいる時やスポーツをしている時などに歯をぶつけて折れたり抜けたりした場合、お顔や頭にケガがなければあらかじめ連絡をしたうえでできるだけ急いで歯科をご受診ください。また、ケガの状況によって歯科に行くまでに行うことが違ってきます。
まず①歯が折れたり抜けたりしている場合、その歯を探して牛乳や専用の保存液に漬けてください。この時注意していただきたいのが、『歯を洗わないこと・歯の根っこを触らないこと・歯の根っこを乾燥させないこと』の3つです。
②歯がぐらついている・歯の位置がずれている場合、歯を指で触らないこと・強く口を閉じないことに注意してください。
③歯ぐきや唇が切れている場合はガーゼやハンカチ、ティッシュを押し当てて止血してください。
突然のケガに焦っても、必ず守っていただきたいのは4つのない(捨てない・洗わない・歯の根に触らない・乾燥させない)です。お子様の歯を元通りくっつけるためにも、ぜひこの言葉を覚えておいてください!