初期虫歯の特徴と予防法について

新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。昨年に引き続き歯科に関するトピックをご紹介します^^

 

今回は初期虫歯の特徴と予防法についてご紹介します。

まずはじめに、初期虫歯とは「まだ穴のあいていない虫歯」のことを指します。

ここから脱灰がさらに進行すると歯の形が壊れて穴のあいた虫歯になります。穴があいてしまうと虫歯の部分を取り除いて治療をしなければいけませんが、穴のあいていない初期虫歯の状態であれば再石灰化が起きて虫歯の進行を止められることがあります。ただし歯質が元通りになるわけではないので、注意深いケアと定期検診は欠かせません。

続いて初期虫歯の予防法についてです。主な対策は3つあります。1つ目はフッ素を歯に供給することです。フッ素には再石灰化を促進させるはたらきがあり、初期の虫歯であれば唾液とフッ素の作用によって自然治癒が見込まれます。食後にフッ素配合の歯磨き剤でブラッシングしたり、フロスにフッ素配合の歯磨き剤をつけて歯の間の掃除をされると効果的です。2つ目は、間食に注意することです。虫歯の原因は砂糖だと思われがちですが、実は原因になっているのは「発酵性炭水化物」です。つまり砂糖を含まないパンや白米も細菌の餌になります。また、1日3食以外の間食が多いほど虫歯のリスクは上がります。3つ目は、ガムで唾液を出すことです。ガムをかむことで唾液がたくさん分泌され、再石灰化が促進されます。おすすめするガムは糖を含まない、キシリトールやCPP‐ACPの配合されたものです。CPP‐ACPは歯にカルシウムも供給するため、唾液分泌の少ない方には特に効果的です。そしてやっぱり大事なのは定期検診にお越しいただくことです。毎日歯ブラシやフロスを丁寧に行っても完璧にプラークを除去することは残念ながら不可能です。歯科に定期的に通っていただくことにより、ブラッシング指導、高濃度フッ素の塗布などの処置ができます。

また、レントゲン写真で目視できない部分の虫歯を初期の段階で発見することも可能です。

虫歯のない健康なお口を保つためにも、定期検診に通っていただくことをおすすめします!