根っこの治療をした後の歯を長持ちさせるために大切なこと

皆様、こんにちは!今回は根っこの治療をした後の歯を長持ちさせるために大切なことについてお話します。

治療が終わった後に気にかけていただくことは主に3つあり

①定期的な歯科の受診

②よりいっそうのセルフケア

③硬い物を無理に噛まない

です。

健康な天然歯とは違い、根っこの治療を終えた歯には神経が通っていません。この神経は歯の寿命の長さに大きく関係してくるため、治療済の歯は将来的に失われるリスクが高いです。ある研究によると、そのリスクは天然歯に比べて前歯や糸切り歯では1.8倍、奥歯では7.4倍にも及ぶそうです。歯が人だとすると、根っこの治療は心臓などの大手術に該当します。そう考えると治療後の歯が弱くなってしまうのも頷けますよね。

では、ここからはどうして①~③のことが大切なのかをお話ししていきます。前提として、治療後の歯は弱くなっています。そのため、大きな病気をした後と同じように、その後の経過を定期的に診ていく必要があります。治療後の歯の周りがきれいにケアできていれば再発のリスクも下げることができ、また、もし再度根っこが虫歯になってしまった時も定期的にお越し頂いていれば早期発見ができます。そのため、治療が終わった後も歯科には定期的にご来院いただくことをおすすめします。

次にセルフケアについてですが、歯科で行う歯石取りも皆様の普段の歯磨きやフロスなどのケアがあってこそのものです。「神経を抜いた歯は普通の歯より弱い」ことを頭の隅に置いていただき、なるべく時間をかけたブラッシングなどを心がけてください。最後に食べ物についてですが、神経を抜いた歯は根っこも弱くなっているので、集中的に硬い物を噛んだり引きちぎるように食べているとその歯が失われるリスクがよりいっそう上がってしまいます

治療が終わって一息つきたいところですが、ご自身の歯を長持ちさせるためには皆様自身の意識がとても大切になってきます。少し面倒と感じられる方もいらっしゃるとは思いますが、いつまでも自分の歯で人生を楽しめるように頑張っていきましょう!