お口とからだの関係② 歯周病が認知症の進行を招く

皆様こんにちは!本日は「歯周病と認知症の関係」についてご案内します。

歯周病菌のなかには、特に病原性の高いポルフィモナス・ジンジバリス(Pg菌)という菌がいます。これがジンジパインという強力なたんぱく質分解酵素をもっており、プラークや歯石の中にいるPg菌が歯茎から体内に侵入し、血流にのって脳へ運ばれます。そして、この酵素が神経細胞を変性させてアルツハイマー病を進行させるということです。

これを逆に考えれば、歯周病の治療や予防が、認知症の進行を予防する可能性があるということです。(糖尿病内科院長 西田亙先生)

今まで口腔内と病気の因果関係についてご案内してきましたが、このように様々な病気と関連があることが分かります。口腔内を綺麗に良い状態にしておくということが、免疫力を上げ、

健康寿命を上げるとなると言っても過言ではない!と言えるのではないでしょうか^^

皆様、コロナに限らず、様々な病気に打ち勝つよう、口腔内のレベルを上げていきましょう!

 

次回もお楽しみに!