Monthly Archives: 6月 2017

エナメル質形成不全

10人に1人のお子さんにある?!

エナメル質形成不全症っ知っていますか?

エナメル質形成不全とは

☆前歯

☆6歳臼歯

に主に発症する先天的なエナメル質の形成障害のこと。

原因はまだ明らかになっていません。

もろいエナメル質に要注意!!

エナメル質がもろく、透明感がない白色、黄褐色をしているのが特徴です。

特に力のかかる奥歯は崩れやすく放っておくとそこから虫歯がはじまるので経過観察がかかせません。

エナメル質形成不全症の歯であっても、放置せずに経過観察を続けていると、小さな治療で歯をなるべく長くもたせたりすることができます。

お子様の定期的なメンテナンスをはじめて、大切な永久歯をみんなで守っていきましょう。

 

お薬手帳をお忘れずに!!

歯科治療にお薬手帳?と思っている方が多いのではないでしょうか。

歯科でもお薬手帳が役に立ちます。

お薬手帳を拝見すると、服用中のお薬の種類だけでなく患者様がどんな持病の治療を受けているのかも分かります。

全身状態に配慮した歯科治療を受けられて安心です。

現在ではお薬の数が膨大で、新薬が次々に出ます。

歯科への通院中に薬が変わったり、増えたりする事もあると思います。

正確な情報を簡単に歯科に伝えることが出来るお薬手帳。

保険証とセットでお持ちください。

とにかく硬いものを!

皆様こんにちは!

今日は特にお子様の食事についてご案内です。

お子様の歯が生え始めるころから、離乳食ではなく「スルメ」「フランスパン」など硬いものを食べさせることがとっても大切です。軟らかいものばかりだと、噛む回数が少なく、消化に必要な唾液も出にくくなります。将来、矯正が必要となる事も多くあります。矯正は本人だけでなくご家族の負担も大きくなります。また、「お口ぽかん」の常時お口が空いているお子様も、お食事の影響が考えられています。

ぜひ、歯の生える前から硬いものを与えてあげてください。

 

ラバーダム使用しています。

皆様こんにちは!

当クリニックでは、必要な患者様には防湿を可能にするラバーダムを使用することがございます。使用することによって、治療部位に唾液が入りにくくなり感染防止・治療の予後が良くなります。詰め物なども接着しやすく取れにくくなります。

また、消毒液などが喉にいかず、接着セメントなども飲み込まないようになります。ラバーダムは治療に時間を要しますが、安全な治療の為導入しております。

ご質問などお気軽にお問い合わせくださいませ。