お口とからだの関係② 歯周病が認知症の進行を招く

皆様こんにちは!本日は「歯周病と認知症の関係」についてご案内します。

歯周病菌のなかには、特に病原性の高いポルフィモナス・ジンジバリス(Pg菌)という菌がいます。これがジンジパインという強力なたんぱく質分解酵素をもっており、プラークや歯石の中にいるPg菌が歯茎から体内に侵入し、血流にのって脳へ運ばれます。そして、この酵素が神経細胞を変性させてアルツハイマー病を進行させるということです。

これを逆に考えれば、歯周病の治療や予防が、認知症の進行を予防する可能性があるということです。(糖尿病内科院長 西田亙先生)

今まで口腔内と病気の因果関係についてご案内してきましたが、このように様々な病気と関連があることが分かります。口腔内を綺麗に良い状態にしておくということが、免疫力を上げ、

健康寿命を上げるとなると言っても過言ではない!と言えるのではないでしょうか^^

皆様、コロナに限らず、様々な病気に打ち勝つよう、口腔内のレベルを上げていきましょう!

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

お口の身体の関係について

皆様こんにちは!

表題のようにお口と体の関係についてご案内します。現在、以下の4つのことが言われています。

①歯周病治療が糖尿病を改善する

②歯周病が認知症の進行を防ぐ

③お口の清潔が感染症予防になる

④歯を残せると、寝たきりリスクを減らせる

今回は①について詳しくご案内します。以下の2点は炎症で繋がっています

まず、歯周病になっている歯周組織では、細菌と免疫細胞が戦い、このとき免疫細胞が放出した炎症物質が歯ぐきの血管を通り体内に流れ込みます。この炎症物質はインスリンの働きを抑制し、血糖が上がりやすくなると言われています。

また、脂肪をため込んだ内臓脂肪は、免疫細胞を刺激してからだに炎症を起こし、このとき発生する炎症物質が血流にのって体内に広がり、上記同様に血糖が上がりやすくなります。

このようなことから、歯周病の状態が悪いと血糖コントロールも悪くなるということです。また逆に、血糖コントロールが悪いと、歯周病も悪化するということです。

上記のように、互いに影響し合っています。皆様、どちらも軽視せず、健康寿命を延ばしていきましょう!